表現力で、人生がゆたかになる。
自分の個性を自覚し、周りにも伝えよう。
辛いことは、自分を認められず、生きること。
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さて、5歳6歳のお子さんで、
まだ、自分の体重移動やコントロールが難しかったり、
頭ではわかっていても、指示を体に通すのが難しい子、いますよね。
発達の速度は人それぞれなので、焦らないでほしいなぁ、と親御さんにお伝えしつつも、
小学校受験に挑戦される方はヤキモキしますよね。
発達の速度は、人それぞれでも、
刺激を促したりすることで、使い方が上手になると思っている、私です。
ですので、総合的に体を使う、指示行動や体操を行うよりも、
つまずきのあるところで、スモールステップに落として、個別レッスンを行うほうが、
子供の心も傷つかず、身体的にも効果的ですし、
無駄な動きを何回もしなくて良いので、良いのではないかと思っています。
先日は、
頭でわかっていても、体に落とし込めないで、いつも動きを間違えてしまう子がいました。
その場合は、
床に、テープを3本引いて、
真ん中のテープに上で、ケンパーや、ぐーぱー等の動きを行ってもらいます。
真ん中のテープの上に、足が揃うことが条件です。
そして、真ん中のテープの両サイドには、これまたテープを20センチくらい離して貼ります。
パーの動きをする時には、この線を越えてはダメだよ、と伝えます。
制限を設けることで、適当に流れに任せて、体を動かすことを、自分でコントロールしてもらいます。
この再度の線が見えるだけでも、
子供は、注意深くなります。
そして、子供が、パーの時に足を広げ過ぎないように、注意することで、
足の幅を自分でコントロールし、それに伴って、体重のコントロールしていきます。
自分でも、間違えたことが分かりますので、
やりやすいです。
そして、間違えた際に、指導者が、楽しい雰囲気にして、「気にしてない～」という感じで、
笑い飛ばしたり、ジョークにしていくことで、
間違ったことで、傷ついたりもせず、何回も笑いながらトレーニングをしてくれます。
自尊心を傷つけずに、繰り返し練習できることが、
トリッピー表現力教室では、大事にしているところです。
運動の場合は、どうしても繰り返し練習することで、上達していくものでもあるので、
いかに、楽しく、何度も子供にやってもらうかが、指導者の腕の見せどころではないかと思います。
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