今回は、夏の特別イベントとして、
ロシアの演劇メソッド・スタニスラフスキーシステムを使って、
ロシアの大学や劇団で、講師をされている、
ロシアの多忙な講師、セルゲイ・シェンタリンスキー先生をお招きして、
コミュニケーションのワークショップを開催いたします!
私、大門まきの先生でもあります。
このワークショップに関しては、運動するとか、演劇するというイメージは、
全く持って、捨ててください。
それよりも、人間対人間で、
日常生活で、コミュニケーションしていく上で、
必要な
「情報を受取る」
と
「情報を発信する」
を、
どうしたら、円滑に出来るようになるのか、
そんなことを、レッスンしていきます。
ですので、
激しく体を動かすものではなく、
自分の気持ちや、他者の様子を観察したり、想像したり…
そんなことを、徹底的に行う内容になっています。
セリフも出てきません。
それよりも、先生がみなさんの良さを引き出してくださるので、
終始、笑顔で参加できる内容かと思います。
【こどもクラス(小3~中学3年まで)】
2018年8月20日(月)15時30分~17時30分
参加費:5000円(トリッピーの生徒は500円引きです)
場所は、広尾駅から徒歩5分。
天現寺隣、「多聞ホール」です。
アクセス、こちら↓
http://tengenji-square.jp/access/
●内容(予定)少し、ご紹介します。
①輪になって、椅子に座って、手拍子を、隣の人に回していく。
素早いスピードであったり、嬉しい感情であったり、怒った感情であったり…
そんな手拍子を、隣の人に送ったり、送り返されたり…
⇒目的:これは、集中力や、相手や全体との呼吸を合わせること、様子を見ること、感情を出してみること、他者が出した感情を受けること等が、
目的です。
②輪になって座り、その中で、1名(A)が、部屋の外に出ます。
外に出ている時に、部屋にいる人の中で一人リーダーとなります。
そのリーダーの動きを、Aに悟られないように、微妙な動きや変化を見つけて、
誰がリーダーなのか、Aが当てます。
他の人は、誰がリーダーなのか、Aにばれないように、動きます。
⇒目的:これも、集中力と、注意力を鍛えます。自分勝手には出来ないことなので、他者との呼吸を合わせたり、様子を見たり、
本当に小さなサインを見逃さないように注意深く意識を向けることが、求められます。
ゲーム形式なので、とても楽しく参加できます。
【講師】セルゲイ・シェンタリンスキー ※こちらのページより参照http://www.seinengekijo.co.jp/moscow/moscow2018.html
1991年チェーホフ記念モスクワ芸術座附属演劇大学のタバコフのクラスを卒業。ジュリアードスクール(米)、シェイクスピア王室劇場(英)で研修を受け、その後タバコフ劇場の舞台に立ち、映画、TVドラマに出演。92年より、チェーホフ記念モスクワ芸術座附属演劇大学の俳優学科副科長として教鞭を執り、現在に至る。コロンビア大学・イリノイ大学における俳優演技マスタークラス(01年~03年)、ミハイル・バリシニコフのアートセンターで俳優のためのワークショップ(08年)などの講師をつとめている。モスクワ芸術座附属演劇大学のイギリス人学生クラス担当(07年)。01~06年、同大学協賛のプロジェクト「新しい文明」の代表者のひとりとして、ロシアで舞台俳優として最も才能のある若い人たちの指導に当たる。15年よりライキン舞台芸術大学に勤務。
【通訳】安達紀子
ロシア演劇研究、通訳、翻訳、早稲田大学、慶應大外語講師、著書「モスクワ綺想曲」で小野梓記念賞受賞!ロシアでの生活も長く、ロシア演劇の評論や流行を、今も探究し続けている。
★★お問い合わせ&ご予約先☆☆
トリッピーキッズHPのお問い合わせフォームより
https://trippi-kids.com/apply/
電話はレッスンで繋がらない可能性もありますので、メールでお願い致します。
★予約時必要なこと★
①参加者の名前
②保護者名(子どもクラスの場合のみ)
③当日の連絡先(保護者様の連絡先)
④メールアドレス
⑤何で、これを知ったか?(友人の紹介、twitter など)
⑥年齢
⑦職業(大人の方のみ)
コメント