【小学校受験】【巧緻性】目的なくやると、辛い。幼くても、目的意識を持って行う。

さて、先日は、年中さんの受験レッスンを行いました。

個別レッスンなので、その日の様子を見て、レッスン内容を決めていかれるのが良いところです。

お疲れの様子の生徒さんに大好きな工作を提案すると……

「今日は、ちょっと疲れたなぁ～」っていう日が、大人でもありますもんね。

子どもも一緒だと思います。

周りに合わせることが求められる際には、そのタイミングの時にやればいいかなぁ、と思っています。

そういうのは、グループレッスンにて。

この日は個別だったので、「疲れた～」と、第一声が出たので、大好きな工作を提案しました。

女の子なので、キラキラのビーズとスパンコールを用意して、星空やお花畑を作ろう！と伝えて、お互いに、自分の折り紙上に、ボンドで張り付けていきました！

すでにこの子は、ボンドの使い方は、ばっちりなのです(^^♪

（以前から練習をしていました）

アクセサリー屋さんをやってみる？

一緒に制作しているうちに、彼女の創造性が花開き、絵も一緒に描くと、もっと楽しくなるよ！とのことで、自分で絵を描きはじめました。

私が思っていたものよりも、はるかに、素敵な作品が出来上がりました！！！

じゃ、次は、アクセサリーを作ろう！と提案して、ビーズを紐に通していきました。

彼女の中では、色と形の指定があったらしく、自分の納得するデザインで作っていました！

すごく素敵だったので、

「クリスマス会で、○○ちゃんは、アクセサリー屋さんになったら、いいんじゃない？」

「みんなに、買ってもらったら？」

と提案してみました。

やる気がどんどん出てきた

すると、「いいねぇ！」と、更にやる気！！！！

そこから、やる気の炎がメラメラ。

「もし、もっと材料がほしいんだったら、お母さんに理由を説明して、

手芸屋さんに連れてってもらったら？」

と伝えたら、レッスン後に、お母さんに自分の言葉で伝えていました。

結局、この日は、楽しみつつも、ものすごく集中し、最初の「疲れた」という言葉がどこへやら、、、（笑）

理由や目標を伝えることで、楽しく巧緻性の練習ができる

小学校受験の巧緻性の練習は、子どもにとっては、何の理由もなく行うと、ただのつまらないものになってしまう子もいます。

その場合は、理由、目標を伝えると、今回のように、楽しく巧緻性の技術面を練習できます。

今回は、クリスマス会で、お店屋さんが開ける！

というモチベーションが、彼女をトリッピーでも、きっと家でも、しっかり練習できていると思います。

クリスマス会で、どんなアクセサリーが販売されるか、とっても楽しみです！

マーケティング要素も、お店の店構えも、商品も、金額も、、、、

色々と考える要素があるので、親御さんと楽しみながらできるはずです。