大門ブログ【これぞ!トリッピーの目指す姿】自分も他者も社会も幸せにする人に育った!まりあちゃんの場合

私がトリッピーで掲げている教育目標として

「自分も他者も社会も幸せにする人を育てる」

というのがあります。

 

まさに、昨日の映像クラスで、

それを体現している子がいました🌟

まりあちゃん(高校2年生)です!

 

彼女は、小4の時から来ています。

来たときは、ほとんど言葉を発することがなかったのです!

今の彼女の姿からは、想像できませんとよく言われます。

▼このページに彼女の成長記録を記載しています▼
では、昨日の映像クラスで、
彼女のどういうところを見て、
「自分も他者も社会も幸せにする人」に育ったのかと申しますと、、、
主演の女の子の前髪が長くて、
せっかく良い演技をしていても、目が隠れて見えにくかったんです。
それは、私も一緒に撮影していて、
「髪の毛が、もう少し短ければ、、、」とは思いました。
が、切るワケにもいかず、
髪の毛って、その子のアイデンティティでもあるので、
何も指摘をしないでおりました。
そうしたら、
まりあちゃんが、おもむろに、自分のカバンから、
前髪をカールする髪の毛に巻く道具を出し、
その子の前髪に巻いてくれたのです。
その子も、まりあちゃんが優しく巻いてくれるので、
されるがまま!(^^)!
むしろ、嬉しそうでした🌟
人から優しく、親切にされるって、嬉しいですよね。
それに、お姉さんから、前髪をカールしておしゃれにしてもらえるので、
おしゃれに敏感な女子なら、
更にテンションが上がりますよね!!!
その姿を見て、
まりあちゃんは、周りを見て、
私たちスタッフ側(映像が良く撮れるためには?)という視点を持っているし、
自分の利害は関係なく、貢献できる子だなと思いましたし、
しかも、人に伝わるように優しく丁寧に行える🌟
素晴らしいです!
他にも、小1の子が、泣くシーンで、
目に涙の代わりの目薬(実際にはただの水)を入れる際、
「怖いから、いやだ、入れたくない」と言ったら、
すぐに
「じゃ、目の下に垂らすよ。そしたら、痛くないじゃん」と言って、
なだめてくれて、
目の下の皮膚に垂らしてくれて、
泣くシーンも、無事に撮影できました。
そんな言葉がけ&アイデアを、
私よりも先に、発言できるところが、
本当に素晴らしく、これまで一緒にトリッピーであれこれ過ごしてきたことが、
すごく影響してきたのではないかと思っています。
彼女は、
クリエイティブな面でも、力を発揮しており、
「先生、作詞をしたから、これに曲をつけてほしい」と言ってきました。
自分の中のものを、さらけ出し、表現をすることを
当たり前をしているところも、
トリッピーで長年過ごしてきたからこそだと感じます。
トリッピーでは、演劇クラスの上演の際、
私が台本を書き、オリジナルの歌詞を書き、プロの作曲家さんに、
音楽を作っていただきます。
このようなことが当たり前になされているので、
彼女にとっては、
オリジナルを作ること、自分の中から出てくるものを表現することは、
恥ずかしいことでも、特別な物でもなく、
当たり前のことになっているのです。
そんな彼女のような「自分も他者も社会も幸せにする人」は、
彼女が、年下トリッピーキッズに親切にしてくれればくれるほど、
年下の子たちにも、
どうしたらいいのが伝わっていき、
水の波紋のように、この良い連鎖が広がっていくのだと信じています。
皆が、自分のことも好きで、
他者のことも好きで、
何かしてあげたいと感じる子に育ち、ゆくゆくは、
社会にもそれが還元できる日が来るでしょうね。
私はその日が来ることが楽しみで仕方ありません!!
こちらは、私が作成した、トリッピーキッズ表現力教室ならではの成長指標です。
彼女は、すでに、8は達成しています!!!
将来は、保育士か幼稚園教諭になりたいそうです!(^^)!
そういう目標も、彼女の資質にあっていて、
とても素敵です。
彼女の人生も、これから楽しみです!!!

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