★【小学校受験】【年長】【言葉がけ】話すのに時間がかかる子★
「胸を張って生きる」「表現は手段。ゴールは真の自立」
大門式表現力アカデミーの大門まきです。
昨日いただいた質問です。
「話すのが苦手なので、何と声をかければいいですか?」
この子は小学校受験の準備をしています。塾では、"正解"が求められることが多いです。
そうすると、「間違ってはいけない。先生が求める正解を言わなくちゃ」と、子供が学習し、
それを言おうと、頭の中でウネウネ考えます。
そのために、質問されても、ずーっと考えていて、言葉が出にくくなることがあります。
決して、不真面目だから考えていないわけではないのです。
(もちろん、考えて答えを出すまでに、情報処理力が遅いという理由もありますが、今はそれに対するやり方は置いておきます。)
私は、この子に質問した後で、
「〇〇くんだったら、どう思うの?」と、自分だったら?という言葉を付け加えました!
すると、
笑顔でどんどん答えてくれます^_^
「自分だったら」という言葉を入れるだけで、正解ではなく、「あなた」の意見を聞いてますよ!という風に、受け取ってもらえます。
最初は、このようにして、
自分の意見を話せる心と、体性感覚を育てて行きましょう!
自分の意見を伝えることが当たり前化してくると、正解不正解は関係なく、徐々に自分の意見を言えるようになってきます。
ぜひ、おうちでも、やってみてください(^^)
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