★【小学校受験】【話す力】自己表現するために必要な項目★
当教室の小学校受験クラスは、あくまでも、コミュニケーション力を高めることを目的としています。
試験に合格するためだけの力をつけるのではなく、その先にある小学校生活を自分らしく過ごしてもらうことを見越して、レッスンをしています。
小学校受験クラスでは、主に、自己表現と話すことが特に上手になりますが、それは、生徒さんの心に訴えかける、プラスのマインドコントロールをし、「僕はできる!」と自信を持ってもらうことと、実践で使える話すスキルを磨いている、上達します。
話すことを上達させるためには、心と技術の両方を確立させる必要があり、スモールステップにして、話すための土台をつけていきます。
話すには、頭の中で構成したり、情報処理したり、文章化したり、様々なことをしなくてはなりません。
けれど、子供はこの作業を頭の中で行うのが、かなり大変!
ですから、「わかんない」や「めんどうくさい」や「知らない」という言葉を使い、考えることをやめます。
考えることをやめると、その先の「話す」に繋がらず、力がなかなかつきにくいので、まずは、土台からトレーニングしていくのが良いです。
「わかんない」という言葉は、子供たちにとっては便利な言葉ですから、親御さんはそれを聞いたら、どの部分が分からないのかを、アセスメントするといいですよ。
アセスメントは、その理由の分析です。
そのあとで、方法論を考えて、的確な自宅学習をすることをオススメします。
そうすると、根性論ではない、具体的な指導ができ、「なんでできないの?」という言葉が減っていきます。
「話す」ために必要な項目はこれです。
★1★心理的要素:自信、自己肯定感、自己開放など。
★2★技術的要素:表情筋、声帯、身体、頭の中の整理整頓、情報処理力、文章力、語彙力など。
自己表現が苦手な子には、上記の2つの要素のうちのいくつかの項目が苦手です。
その苦手な部分をマンツーマンで補完したり、良いところを伸ばしたりします。
心があっての、技術。
技術があっての、心です。
どちらか一方ではなく、両方が連動しています。
小手先の技術ではなく、生きていく上で必要になる自己表現力、他者との関わり方を、
小学校受験という機会を使って学んでいかれるのも、良いかと思います。
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