【小学校受験】【子育て】叱りすぎていないですか?お子さんのやる気を引き出せていますか?やる気を引き出す言葉がけ

小学校受験に挑戦される親御さんから、この時期される相談は「子どもが”やらない”と言うので、どうしたらいいですか?」というもの

お子さんのやる気を引き出すには、コツがあります。

そのコツも大事ですが、そもそも、前段階として「やらない」と言えるのは、心が健全な証拠!「やらない」と言えるのが、素晴らしい。

自分の気持ちを押し殺すことなく、「やらない」「やりたくない」と言えているので、親子関係が良好であると私は感じます。

本人にやる気があり、なぜ小学校受験の勉強をしているのか本人が理解して頑張れるなら、「この勉強しよう」「これを練習しよう」と言えば「やる。頑張る」と言うかもしれません。

が、そうでない場合は大半だと思うので、、、その場合、お子さんが素直に「やらない」「やりたくない」と言えるのは、拍手ものだと、私は感じます。

まずは、親御さんは、お子さんのこの素直な言葉に拍手を送ってください🌟🌟

 

と言っても、なかなか拍手を送れる方は少ないかもしれませんね。。。

でも、拍手を送って、お子さんの気持ちと発語を認めていただきたい。

モチベーションアップを上手に行うには、そこからだと思っています。

「やらない」と言われたら、どうしたらいいのか?

「やらない」「やりなくない」と言われたら、私なら一回諦めて、子どもの好きな遊びをします。

レッスンでもそうなのですが、最初に私が提案したことが「いやだ」と言われることももちろんあります。その場合は「そうだよね。じゃ、○○君の好きな遊びにしよう。何する?」と、すぐに相手の好きなことを行います。

時間にすると、たいてい15分くらい。

子どもの様子を見て、その遊びを行うことで気持ちの消化が出来ていると判断できれば、10分~15分で終わり、まだだなと思うと、25分~30分くらい、その遊びを行います。

私はレッスン中、子どものやりたい「遊び」になっても、その中でプログラムになることを入れられるので、単なる「遊び」にはならないですが、お子さんの気持ちの消化という点では、通常は15分は見ておいた方が良いと思います。

15分くらい行うと「やった感」が出ますので。

この時何より大切なのは、親御さんが焦らないこと。待つことです。

 

言葉がけには、子供に提案して、許可をもらう形にするのがミソです。

15分後(時にはそれ以上)に、「そろそろ、ママのやりたいこともやりたいことをしてもいいかな?」と伝えます。

この時に、「提案」して、許可をもらう形にするのがミソです。

「○○してもいい?」と聞くと、相手に結果をゆだねることになります。たいていの場合は「いいよ」と子供は言ってくれるからです。

「いいよ」と言ったからには、本人がやらざるを得ないからです約束を破るわけにはいかなくなるからです。

よくあるNGワードの「○○しなさい」ではなく「○○していい?」に変えていくんです。

これだけで、子どもにどうするか結果をゆだねているので、無理やりやらされた感が減ります。

終わりが明確に見え、子供が「やれそう」という言い方にする。

子供が「いいよ」と言ってくれたら、親御さんがやりたいことを提示します。

この時に、あれもこれもではなく、終わりが明確に見えて、子供が「これくらいだったらやれそう」と見通しが立つくらいのものにするのがベスト!!!

言い方も、

「ママは、ボール突きが下手だから、練習したいんだけど、時計の長い針が10になったら終わる(10分程度)んだ。一緒に練習してくれないかな? ○○君の方が上手だったから、教えてほしい」と伝えます。

この時のポイントは、

・子どもがボール突きが全くできなかったとしても、ママよりはできているという体で話す

・終わりの見通しが立つ(そんなに長くない時間にする)

・一緒にやりたいことを伝え、あくまでも、ママのための練習。子供のための練習ではないことを伝える。

です。

 

この言い方にするだけで、子どもは「あー、じゃ、やってもいいかも」くらいになります!(^^)!

決めポーズをとる小学生男子

実際に練習する時には、親も一緒に行う。子供だけにやらせない。

このように伝えたら、親御さんももちろん一緒に行います。嘘を付くわけにはいかないからです。

ボールを2つ用意して、それぞれがボールを持ちます。

そして「ママの方が下手」と言ったので、ママが上手にボール突きはしてはいけない。あくまでも下手に見せて、「○○君、どうやったらうまくいくと思う?教えて」と、むしろ、子どもにやり方を考えてもらいます。

子どもに考えてもらっても、アイデアが出なければ、「そういえば!運動の先生が、指をふんわりしてって言ってた気がする!!!思い出した!!」と言って、子供ができていない理由を、親御さんが、思い出した風にして、お子さんに伝える。

そうやって「一緒に出来ない人たちが、一緒に練習をしている」という風に整合性をとってください。

お子さんに考えてもらうことで、考える力にもなります。ただ、運動の場合は、出来ない時間が長いと、運動全般がイヤになってしまうので、、、、長すぎるのはどうかなと個人的には思っています。

 

実際に、時計の針が10になった時に、子供が「あ、10になった」と言えば、そこで練習終了時計を気にしているということは、ボール突きが好きではないか、一緒にやる魅力があまり感じられなかったということです。後者の場合は、親御さんのエンタメ力(楽しませる力、表現力)を付けると良いかと思います。

親が約束を破って、10になっても継続させようとすると、大人のことを信頼してくれなくなる種をまくことになるので、時間になったらやめる。また別のことをした後で行うか、後日にします。

もしくは、子供が時計に気付かないくらい、集中したり、夢中になってる場合は、そのまま継続ができます。あとで時計に気付き、「あ!過ぎてた!」と言えば、「どうする?もうやめてもいいかな?」と聞いて子どもに終わるタイミングを委ねます

これだけで、子どもの自尊心アップ。

選択権を子どもにゆだね、子供が決めたわけですから。

「もう少しやる!!」と言えば、親御さんはしめたものですよね(^_-)-☆

 

言い方、エンタメ力(表現力)で、お子さんのやる気が変わってきます。

「やらない」「やりたくない」も減っていきます。

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