★【話すのが苦手】【自分の意見】選択性の質問にして言葉がけをしよう。その2★
大門式表現力アカデミーの大門まきです。
前回の記事でもお伝えしました。
小学校受験に挑戦する子は、話すことが必須!臨機応変さ、自分の意見を求められます。
小学生の子でも大人でも、人間関係に悩んでいる子は、自分の意見が言えなかったり、どのように言えばいいのかに悩んでいます。
当教室は、表現力に特化した教室です。
「話す」「自己表現」ということが、大きなポイントとなります。
前回、選択制(2~3択)にして質問をしてみてください、と書きました。
やってみていただけましたでしょうか?
前回説明した理由と、なぜ、選択制がいいのか?もう1つの理由があります。
それは、
答えるのに時間がかかる子の場合、言葉としてアウトプットするまでに、まとめるのに時間がかかるからです。
二択だと、選びやすくなるので、言葉にしやすいのです。
よく、親御さんが、「なんでもいいから、話しなさい」とおっしゃっているのですが、
この「なんでもいい」が曲者なんです!
子供(幼稚園生や低学年)の頭の中は、たとえて言うなら、
冷蔵庫の中に、靴や入っていたり、お刺身が入っていたり、コートが入っていたり、、、ごちゃまぜ状態です。
それを、靴は靴箱に、お刺身はそのまま冷蔵庫、コートは洋服入れに、、、と、しまう場所を分けなくてはいけません。
この情報処理をするのが、遅い子がいます。
これが2択だったら、処理は早くなります!
しかも、「なんでもいい」と言われても、まじめな子の場合は、
質問が、「お母さんの好きなところはどこですか?」と聞かれたら、
「え~と、、、どこかな~、優しいところかな。でも、昨日怒られたしな。じゃ、笑うところかな。でも、今日笑ってないしな。う~ん」
と言う風に、全体像を、おおよそで掴むのが苦手です。
だから、まとめるのに時間がかかり、
質問されても、「・・・・(無言)」となります。
一生懸命考えているのに、「早くしなさい」と言うと、余計に焦ってしまうし、プレッシャーになるので、
そんな言葉は使わずに、
日々の言葉がけとして、二択の質問にして、まずは答える。簡単な情報処理からスタートする、ということを
練習としてやっていってもらえたらと思います。
これに関しても、やはり、
この7~8年のレッスンで取りだめた私のデータが申してます★
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