トリッピー表現力教室で、子どもたちの個人レッスンをしていると、
個人だからこそ、その子を100%観察する、感じとることができます!
その大事な瞬間を受け取れることが、とてもうれしくて、トリッピー表演力教室を行っていて、心の底から、良かったなと感じます。
人や社会に貢献でき、直に喜びを伝えてもらえて、感謝され、自分の気質やスキルをフルに活かせる仕事です。
時には「この子の人生が変わったな」と思うときもあります。
確かに、人に自分の意見を話せなかったり、コミュニケーションが取れないと、学校や仕事でも困難なことが出てきそうですよね!?
全く話せない子を、話せるようにレッスンをして、学校に楽しく通ってもらえるようになるのですから、確かに「人生、変わった」という表現は、大げさではなく、適切かもしれません。
体験レッスンで最初に来た時には、心を閉ざしていたり、一言も話せなかったり、お母さまの後ろに隠れたり、話せるけど無表情だったりして、良好なコミュニケーションとは言い難いものだったりする子もいます。
ですので、レッスン中に、いろんな会話のボールを投げたり、エンタメ表現をして、少しでも笑ってもらえるよう、私を安心な人だと感じてもらえるように努力しています!(^^)!
私はレッスン1時間の中で、100回は褒め言葉や笑わせることをしていると思います。俳優での経験が、こういうときに生かされているなと思います!
先日もこんなことがありました。
最初の体験時では、無表情で、言葉数も少なく、「この大人は怖くない?大丈夫?」と探るような目で私のことを見ていましたが、レッスン3回目には、素直に自分の心を開放してくれるようになり、「先生、○○やりたい」「先生、○○見てて」「先生の服に、黄色いグラブ君がついてる。黄色にタッチした人が勝ちー!」(私に抱きつきたい口実)と、のびのびと自分を出せるようになった6歳の子がいます。
この子は、嬉しい気持ちや楽しい気持ちが大きくなると、側転という行動で、喜びや楽しい表現をします!
しかも、無意識に!
笑顔になったり、大笑いをしたりするのが、一端的な喜びの表現だと思うのですが、この子はもともと、体操を習っていて、側転はお手の物で、ものすごいスピードで何の前振りもなく、軽業師のように側転をするのです。
急に側転をするので(片手でも)最初は「なぜ、ここで?」と疑問に思いましたが、側転する時のシーンを行動分析していると、喜びや楽しい気持ちが起こった時に、自然と行っていることが分かりました!
こんなダイナミックな喜びの表現は初めてです!!!
レッスンにたった3回通い、こんな素敵な喜びの表現を見せてくれるようになり、他者へ自分を表現できるようになったお子さんの姿を見たママさんは、すごく喜ばれていましたし、こんなに短期間で変わるなんて!と驚かれていました!(^^)! (よく言われます!エッヘン!)
トリッピーのレッスンの後は、ママに今日の出来事をたくさん話してくれるようになったり、パパとのお風呂の時間にも、いろんなお話をしてくれるようになったのだそうです。
会話が広がると、親子で楽しい時間がより過ごせますよね。
お子さんの生活がどんなものであるか、どんな人間関係を築いているのか、特に幼いお子さんの場合は、親としては知っておきたいものですよね。
時々、ずーっと無言でお子さんの手を引いて歩いている親御さんを街で見かけることがあります。
おでかけ中は、お子さんの心を言葉を育み引き出す会話(=対話)の「絶好の機会」ですから、このおでかけ時間、一言でも二言でも、お子さんの話に共感して、うなづいて聞いてもらえたらと思います。
これ以外にも、
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